Raspberry piにtracをインストールしてみた
基本、土日しか開発作業しないので、先週何やったっけをまとめるために、tracをインストールしてみた。
redmineでも良かったのだが、
- redmineは業務で使っている → 同じもの使っても面白くない!
- Pythonで動くので、Raspberry pi と相性良さそう
- redmineより軽い(というより早く使える?)
- 設定がコマンドラインベース(RedmineはWebページで完結する)
という印象を持ったので(つまり根拠なし)、試しに使いたくなった。
○ とりあえずインストール
先駆者が居たが(↓URL)、apt-get できるならこっちの方が手軽かと思った。
http://technicaldoc.blogspot.jp/2013/02/setup-trac-on-raspberry-pi-as-wiki-and.html
versionは0.12で、現状の最新(1.0)に比べると古い。LTSはまだ0.12のようだから、まあ良いだろう。
apt-get install trac
apt-get install trac-ja-resource
apt-get install git
○ 初期設定の前に
1) piユーザや、rootユーザでレポジトリ作るのはどうかと思ったので、tracユーザを作ってみる
adduser trac
○ 初期設定
参考 → http://qiita.com/tukiyo/items/bf10125e55ffdfa499de
1) プロジェクト作成
cd /home/trac
mkdir tracDir
cd tracDir
trac-admin . initenv
すると、何やら入力を要求される。
シェルかな、と思ってつい"ls"コマンドしたら、「lsってDB作ったよ!」と言われた。
初めだし別に良いかと思ってそのまま進める。
2) 日本語化
cd conf
下記の部分を変更(templateディレクトリを変更)
[inherit]
plugins_dir =
templates_dir =
[inherit]
plugins_dir =
templates_dir = /user/share/trac-ja-resource/trac/templates
cd ../
trac-admin . wiki load /usr/share/trac-ja-resource/trac/wiki/default-pages/
○ サーバーの起動
apacheと連携させようかと思ったが、個人的に使うだけだし、
ホームネットワークで完結させるし別に良いかと思い、素のtracを起動する。
cd
tracd -p 18080 tracDir
http://{raspberry pi の IP Address}:18080 にアクセス
"ls"プロジェクトが表示されました。
4) ちょっと触ってみて
まあ、やっぱり重いです。