HappyGoLucky

Web系サーバーサイド寄りの自動化大好きエンジニアの徒然なるブログ

2021年を振り返って

振り返る時期がやってきました。

2021年の習慣

今年も個人的週報を続けられました。

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2019年から初めたので丸3年間の記録が残っている。ああーあの頃はこんなこと考えてたよなぁ、などと懐かしい気持ちに浸れる程度の過去を思い返すことができる。

2021年のチャレンジ

2020年の振り返りには↓を書いていた。

2021年はもう少しワイルドに挑戦したいところ。(中略) あとはストレス発散が下手すぎるので新しい趣味か何か見つけたいところ。

業務上ではあまりワイルドな挑戦はできなかった。自分の技術的好奇心と課題解決意欲と何でもできる気がする勘違いの促すがままに多種多様な業務の効率化や自動化を推し進めていきたい気持ちがあるものの、自分程度の理解度では効率化された仕組みは作れないという冷静な気持ちもあって、自分が直接作業をする範囲外に手を出すことができなかった。自分の作業範囲程度なら、オレオレツールを作ったり (自分にとって)メンテしやすいデータ構造に変更したり serverless + AWS EventBridge でクローン的な処理を作るなどしてきたけど、ワイルドな挑戦かというと、まあ @yasuhiroki ならそれくらいはするよねって感じがする。
最近は自分が直接業務を担当する範囲外にもっと目を向けるようにしていて、時には話を聞いたりもして、もっと効率的に解決できそうな課題が転がっていないか観察している。

新しい趣味を探す旅はまた続いている。意識的に、今までやったことがないことに手を出してみるようにしていて、例えばお菓子を作るようになった。
料理は慣れてくると面白いもので、この感覚はプログラミングに言い換えることができる。新しい言語やフレームワークを覚え始めた頃に近くて、思った通りのものが作れたり、ドキュメントが何言ってるのか理解できるようになって、まさに完全に理解した状態になっている。ここからさらにスキルを身に着けようとすると大変なのだろうけど、家族が喜ぶ程度のもので良ければ極める必要もなく、どこかで見かけた料理を検索してレシピ通りに作ってそこそこ美味しくできればOKだと思っているので気楽でよい。

一方で続かなかったものもあった。電子工作と裁縫と競技プログラミングである。振り返ってみるとどれも集中する時間が必要というところが難点で、その時間を家庭内で確保することが難しかった。その点、料理は集中する時間そのものは限定的で、オーブンで焼いたり鍋で煮詰めたりする時間は娘とレゴブロックで遊んでてもそんなに支障はなかった。
電子工作は典型的な何を作りたいか分からない問題に陥っていて、XX みたいなやつ作りたいと思った 2秒後には XX を買えばええやん、という気持ちになってしまって続かなかった。
裁縫はソーイング・ビー を見て影響されて始めたものの、どうやったら作れるのか何もかも分からない状態から抜け出せずにいる。...と書いてみると、電子工作にせよ裁縫にせよ道具や材料を準備するのが面倒くさいだけなのでは、と思えてきた。 競技プログラミングは復習する時間が楽しくもあり難しくもあるもので、解説を読んでも理解できない問題が気になりすぎて日々のちょっとした時間に少しずつ考えて考えてようやく解けたのが 3週間後とかで、あまりに時間がかかりすぎて気が滅入ってしまった。

続かないものもあったけど、経験したことがないものに挑戦するというのはそれだけで楽しいもので、なんだか 2021年は充実した趣味時間を過ごせたような気がする。

会社

実は弊社、2020/01 の時と比べて社員が倍増している。たぶん。
社員数が倍になれば会社の環境にも変化が出てくるわけで、この変化を楽しみたいというのが、前述の "自分が直接業務を担当する範囲外にもっと目を向けるようにしていて、時には話を聞いたりもして〜" という話にもつながる。
特に他業種、他業務を行なうチームがすぐ隣にいたり直接関わったりするというのは、今の規模だからこそできる経験なので今のうちに多くの考え方や仕事の進め方というものを知りたいと思う。知らないことがあるというのを知ることが楽しい。

そういえばオフィスが移転した。

社外活動

DroidKaigi にプルリクを出した。

github.com

ステータスバーのカラーを動的に切り替えるというやつで、仕様を勘違いしてプルリクを作り直すことになった。分からない時は素直に分からないって言えば良かったのだ...。とても反省している。

久々にLTもした。オンラインイベントのLTを自宅でとなると、自宅の部屋数の都合上により当日に参加できなくなるリスクがあって難しい...。

脱・Evernote 計画 (諦)

地味に時間をかけたこととして、脱・Evernote 計画がある。
私は子どもの育児日記のようなものを Evernote に書いており、それがそれなりの文量になってきたせいか AndroidEvernote で書こうとすると1文字ごとに 3秒以上待たされるようになってしまったので、脱・Evernote を計画した。
Notion、Inkdrop、UpNote をそれぞれ試してみて、Editor としての機能はどれも良い体験だったのだけど、そもそも何で Evernote 使ってるんだっけ...そうだそうだ画像やPDFも含めて検索できるところが良いんだよな、と気づいて結局 Evernote に戻ってきた。
ちなみに子どもの育児日記が書きづらい問題は、ノートを小分けにすることで解決された。

まとめ

2021年は個人的には色々と新しいことに取り組んだり経験をして充実していたように思う。
引き続き、今までやったことがないことに挑戦していきたい。