HappyGoLucky

Web系サーバーサイド寄りの自動化大好きエンジニアの徒然なるブログ

Refined GitHub の初期設定覚書

Refined GitHub というブラウザ拡張機能を試してみた。
いろいろ設定をいじって自分好みにしたのでその覚書。

もともとはGitHub上で文章添削したいなーと思って、なにか既存のものがないか調べてたら GitHub の topics chrome-extension · GitHub Topics · GitHub に流れ着いて Refined GitHub を見つけた。
基本的に GitHub をブラウザで使わないようにするのがポリシーで、そうすれば自然と CLIGitHub を操作するようになって自動化が捗るからなんだけど、とはいえ最近は会社に人が増えて GitHub 上でのコミュニケーションも増えてブラウザで見る時間が長くなってきたので、ここは一つ試してみることにした。

Refined GitHub は2016年からあって今も活発に、というか最近の方が活発に更新されている。1

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2021/08/29時点では 213 の機能があり、それぞれ有効・無効を切り替えることができる。機能は絞り込み検索できる。

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機能は大きく分けると、

  • UI をシンプルにする
  • 表示される情報を追加する
  • ショートカットを追加する
  • あるあるな操作ミスを防止する

の 4つに分けられる。
まず私は基本的には GitHub がベストと思って提供しているだろう今の UI に身を委ねたいので、表示を大きく変えたり挙動を変えるような機能は無効にした。ただ、リアクションしたアカウントのアイコンを表示したり、プルリクが最初に含まれた tag を表示する機能は有効にした。リアクションをマウスオーバーしなくて済むし、release の list から調べなくても済む。これは便利。
ショートカットは、 Hot key の追加という方法と、ボタンを表示してワンクリックで機能が使えるようにする方法とで提供されていて、この辺は今まで通り CLI でやる癖をつけたいのでほとんど無効にした。 そんな感じで 213 機能すべてに目を通して有効・無効をチェックして、最終的に有効にしたのは 29 だった。

この設定値を export して管理したいのだけど、そういう機能は Refined GitHub そのものにはないらしく、プルリク募集中とのことだった。2
ただ、拡張機能の設定値は chrome だと chrome.storage で保存・取得・共有ができるらしく3、Refined GitHub もこれを使っている。なので chrome.storage から get して set する方法がある。たぶん Refined GitHub に設定した GitHub の personal token も含まれてるので get したデータの扱いには注意が必要だけど、私は personal token が必要な機能は無効にしててそもそも設定してないので(たぶん)そんなに気にしなくていい。

ということで、未来の自分が Refined GitHub をどう活用しているのかに期待。