slackcat で iconemoji を設定できるようにした
以前、 slackcat で Slack に分報を流すようにした。
slackcat
だと投稿者のアイコンを変更できなかったので stdbuf
を使って prefix を挿入していたが、よく考えたら slackcat
を自分で改造して iconemoji
を受け付けられるようにすれば良かった。
プルリクも出した。
ただこの実装方法だと未対応の他のオプションにも対応したくなった時、関数の引数が延々と増えてしまう未来が見える。
ひとまず、私の slack
コマンドは次のようになった。
-i
オプションで投稿者のアイコンを絵文字で指定できる。
#!/bin/bash set -e which slackcat >/dev/null || { echo "required slackcat"; exit 1; } if [ $# -gt 0 ]; then echo "${*}" | slackcat -i ":yasuhiroki:" -c "${MY_SLACK_CHANNEL:-times-yasuhiroki}" -u "${MY_SLACK_USERNAME:-yasuhiroki}" --stream else cat | slackcat -i ":yasuhiroki:" -c "${MY_SLACK_CHANNEL:-times-yasuhiroki}" -u "${MY_SLACK_USERNAME:-yasuhiroki}" --stream fi
vim上で git rebase -i が動かない
解決はしたが、原因は不明。
解決方法
sequence.editor
を設定する。 core.editor
ではだめ。
$ git config --global sequence.editor $(which vim)
環境
- MacBook Pro
- High SIerra
- iTerm2
- zsh 5.5.1 (x86_64-apple-darwin17.5.0)
- MacVim
調査
vim 上からコマンド打って rebase できなくなった。
$ vim Created autostash: dcc6d6b HEAD is now at fde30be fixup! fea /usr/local/Cellar/git/2.18.0/libexec/git-core/git-rebase--interactive: line 277: /Users/a10lab-yasuhiroki/go/src/github.com/yasuhiroki/slackcat/.git/rebase-merge/git-rebase-todo: Permission denied Applied autostash. Could not execute editor
.git/rebase-merge/
ディレクトリは存在しない。
$ ls .git COMMIT_EDITMSG ORIG_HEAD description index logs/ packed-refs tags HEAD config hooks/ info/ objects/ refs/
ディレクトリを作ってみると、zsh の VCS_INFO が怒る。
$ mkdir .git/rebase-merge VCS_INFO_git_getbranch:25: no such file or directory: .git/rebase-merge/head-name
とりあえず rebase してみるも失敗。
$ vim It seems that there is already a rebase-merge directory, and I wonder if you are in the middle of another rebase. If that is the case, please try git rebase (--continue | --abort | --skip) If that is not the case, please rm -fr "/Users/a10lab-yasuhiroki/go/src/github.com/yasuhiroki/slackcat/.git/rebase-merge" and run me again. I am stopping in case you still have something valuable there.
/usr/local/Cellar/git/2.18.0/libexec/git-core/git-rebase--interactive
の先頭で set -xv
してデバッグログ出す。
...前略... ++ /Users/a10lab-yasuhiroki/go/src/github.com/yasuhiroki/slackcat/.git/rebase-merge/git-rebase-todo /usr/local/Cellar/git/2.18.0/libexec/git-core/git-rebase--interactive: line 278: /Users/a10lab-yasuhiroki/go/src/github.com/yasuhiroki/slackcat/.git/rebase-merge/git-rebase-todo: Permission denied gettext "Could not execute editor" ++ gettext 'Could not execute editor' ++ printf %s 'Could not execute editor' + die_abort 'Could not execute editor' + apply_autostash + test -f /Users/a10lab-yasuhiroki/go/src/github.com/yasuhiroki/slackcat/.git/rebase-merge/autostash + rm -rf /Users/a10lab-yasuhiroki/go/src/github.com/yasuhiroki/slackcat/.git/rebase-merge + die 'Could not execute editor' + die_with_status 1 'Could not execute editor' + status=1 + shift + printf '%s\n' 'Could not execute editor' Could not execute editor + exit 1 シェルが値を返しました 1 続けるにはENTERを押すかコマンドを入力してください zsh: suspended vim
ログをあちこちねじ込んで print デバッグしてくと git var GIT_EDITOR
の戻り値がおかしかった。
手元でやると、
$ git var GIT_EDITOR /usr/local/bin/vim
vim上だと、
:!git var GIT_EDITOR →何もなし
なんでだろう。git config で core.editor は設定済みのはずだが...。
vim上で !git config -l
してもちゃんと定義されてる。
!git var -l
すると、 GIT_EDITOR が空になってる。
腑に落ちないけど、 sequence.editor
を設定すればそっちから読み込んでくれそうなので設定してみる。
git_sequence_editor () { if test -z "$GIT_SEQUENCE_EDITOR" then GIT_SEQUENCE_EDITOR="$(git config sequence.editor)" if [ -z "$GIT_SEQUENCE_EDITOR" ] then GIT_SEQUENCE_EDITOR="$(git var GIT_EDITOR)" || return $? fi fi eval "$GIT_SEQUENCE_EDITOR" '"$@"' }
$ git config --global sequence.editor $(which vim) $ git config --global -l | grep editor core.editor=/usr/local/bin/vim sequence.editor=/usr/local/bin/vim
無事動くようになった。
cookpad.apk #1 に行ってきた
2018/08/21 に開催された cookpad.apk #1 に行ってきました。 もともと社内向けのイベントとして企画していたけど、別に外部に開いても良くない? となって開催が決定したとのこと。
楽しかったし美味しかったです。
楽しかったー!
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2018年8月21日
ご飯美味しいし発表も種類が多くて面白いし懇親会でリリース自動化について詳しく聞けたので良かった。
アプリの公開範囲は、うちは規模がまだそこまで大きくないし週に一回リリースを目指しているのでしばらく100%のままで良さそうだなぁ。
#cookpad_apk
以下、メモ。
ReactNative for Android について
新規事業にReactNativeを採用してどうだったか、という話。
ReactNativeが向いているのはどんな環境か、採用してみたメリットはどの辺か、辛いポイントはどこか、の紹介。
その場でアプリをインストールして使ってみたけど、言われなきゃ ReactNative とは思わなかったかもしれない。言われてみれば何となくWebっぽいような気もするけど気のせいな気もする。
私はどっちかというとWeb側の人間なので、JavaScript(and TypeScript) に詳しくて、Android/iOSの有識者がいて、デザイナーも一緒に実装できる状態なら、ReactNative を選択するのはアリだと思う。ReactNative のマルチプラットフォーム対応の恩恵をフルに受けられる状況ならなおさら。
ただ、もしAndroid/iOSを両方に精通しているエンジニアが揃っているなら、ネイティブアプリで作った方が良いと思うし、そっちの方が理想的だとも思う。
クックパッドアプリのマルチモジュール化への取り組み
モノリシックな状態では、新規機能が使えないしビルドが遅すぎる...モジュール化だ! ということでマルチモジュール化への取り組みについてのお話。
マルチモジュールを Feature単位で進めていった、というのが印象に残った。
たしか、Feature単位で開発チームが分かれているんだったっけ...? それなら合理的な気がする。
ML Kitでカスタムモデルを使うまで
タイトル通り。
やってみた系の発表は自分でもやってみないと面白さが半減なので、(たぶん)口頭で紹介されてた firebase のサンプルを clone して試してみている。
https://t.co/pNzE3IALZJ
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2018年8月21日
#cookpad_apk
まだ firebase のプロジェクトを作ったままなのでやらねば。
AndroidXとAOSP
Support Library 改め Android X と、そのソースコードを読むために AOSP にアクセスしてみよう、あわよくばパッチを送ろう、というお話。
AOSPの見方が説明されていて、レビューの様子とかcommitのルールとかそうなってたんだなーと興味深かった。
パッチは @NonNull
とか狙い目とのこと。
AOSPのソースコードは容量食うから削除したんだよな...。ノートPCを新しくする時はケチらず容量の多いタイプにしたい。
Google Playアルファリリースを自動化した話
Google Play alpha release の自動化の話。面白い。
もともとのリリースは半自動化されていて、最後に apk を upload してリリースするところが手動だったのだけど、それも自動化したとのこと。私もそれ取り組もうと思っていたところだったので、一つの事例としてすごく参考になった。
自動リリースする際は、バージョン名をどうするかが課題だと思っていたので、懇親会で詳しくお話が聞けたのも良かった。年・週・リリース番号、みたいな機械的に取れる値でインクリメントしていく案は良さそう。
人がスケジュールを管理するのではなくてスケジュールによって人が動くようにしたい、というのはすごく共感する。
もちろん無茶なスケジュールを押し付けられて苦しむ、という意味ではなくて、定期的にリリースできる環境を作っていくという意味なので、私も目指したいなと思っている。
Google Play alpha 機能を選んだ理由 (TestLab によるモンキーテスト) や 段階リリースの良し悪しについてもお話できたので有り難かった。
FireTV ことはじめ
FireTV全く知らないので新鮮だった。
Google開発者サービス入ってないから Firebase SDK 入れられないとは...おおお...。
Introduce Gradle Kotlin DSL
Gradle Kotlin DSL の紹介。そんなのあったんスね...。
私はRubyistなのでどっちかというとGroovyの方が扱いやすいし好きなんだけど、Kotlinで書きたい気持ちも分かるようなそうでもないような。
実際、Kotlin で書くメリットもさほど無いようなので、これはスルーしてもいいかなぁ...と思った。
余談
お酒強くないくせにハイボール飲んだせいか、翌日から体調崩したので反省。
slackに流す分報にprefixを付けたい
分報とは
日報はその日の作業や悩みをその日の最後に書いて出すことになる。作業中の課題や考えていることが、日単位で共有されるため、他の人が目にする時には、すでにその課題は解決済みな場合がある。情報共有の時間差がどうしても発生してしまう。
そこで、ツイッターのようにその時その時の作業内容や悩みをアウトプットする取り組みとして、分報というものが活用できる。
分報の考え方や進め方は次の記事が詳しい。
私の分報の仕組み
私は Terminal で zsh で vim な開発環境なので、つぶやくなら Terminal 上で行いたい。
自社ではSlackを使っているので、TerminalからSlackに分報を送信したい。
そこで下の記事を参考に、 slackcat を活用することにした。
slackcat の課題
slackcat は Slack App の Token を使うので、私のアカウントで発言したことにはならず、Token を発行した Slack App が発言したことになってしまう。
妥協策
せめて、もう少し自分の発言っぽさを出したいので、カスタム emoji を追加したい。
下のような感じ。
分報を送るためのスクリプト
毎回 emoji を入力するのは面倒くさい。
また、いちいち slackcat
とコマンドを入力するのも面倒くさい。
そこで、一度実行したら常に入力待ちになって、文字列を入力して改行する度に、カスタム emoji を先頭に付与して Slackに送信するスクリプトを作った。
#!/bin/bash set -e which slackcat >/dev/null || { echo "required slackcat"; exit 1; } if [ $# -gt 0 ]; then echo "${*}" | slackcat -c "${MY_SLACK_CHANNEL:-times-yasuhiroki}" -u "${MY_SLACK_USERNAME:-yasuhiroki}" --stream else cat | gstdbuf -oL gsed 's/^/:yasuhiroki: /g' | slackcat -c "${MY_SLACK_CHANNEL:-times-yasuhiroki}" -u "${MY_SLACK_USERNAME:-yasuhiroki}" --stream fi
stdbuf
で入力を行ごとにsedに渡して文頭にカスタムをemojiを追加している。
mac なので gstdbuf
と gsed
となる。 BSD版だと sed -l
としないと slackcat
に文字列を渡してくれない。ただ、私の環境だと日本語を入力するとエラーになるので、GNU版が必須。なんでだろ。
実装当初、BSD sed で実装していてうまくいかず悩んでいたら @eban さんが Ubuntu だとできたと教えてくださり、GNU版じゃないとダメなのだと気付いた。
ElasticBeanstalkのPlatform Versionを更新したらPaperclipでエラーが出た
TL;DR
- Ruby on Rails 4.10, Ruby 2.4 な環境で
- AWS ElasticBeanstalk Platform の version を Amazon Linux 2016.03 v2.1.0 から
2017.09 v2.6.5
に更新した - PaperClip 4.7 でエラーが出るようになったので調べたら
ImageMagick
のpolicy.xml
でHTTPS
から直接画像を指定できないようになっていたためだった- なので、S3からダウンロードしてファイルパスを Paperclip に渡すようにした
経緯
もともと、Paperclip を使って S3 上の画像ファイルを使ってゴニョゴニョしていた。S3上のファイルは https の Endpoint を指定していた。
で、Ruby バージョンを更新することにしたので、それならついでに AWS ElasticBeanstalk Platform も更新するかー、としてみた。
すると、Paperclip を使った処理で Paperclip::Errors::NotIdentifiedByImageMagickError
が発生するようになった。
原因特定と対策
Paperclip::Errors::NotIdentifiedByImageMagickError
だけだと原因が分からないのだが、すでに以前、 ImageMagick の policy.xml が更新されたことで、rmagick
が動かなくなる現象に出会ったことがあった。こちらも rmagick
で convert
に S3 の Endpoint を渡すようにしていたためで、この時は画像をダウンロードしてから使うことにした。
同じ原因だろう、とログを差し込んで、 Paperclip で https なEndpointを指定していることを確認して原因の特定は完了。
ImageMagick の policy.xml
2016年に公開された ImageMagick の脆弱性対策のため policy.xml で制御する、という対策が取られた。
脆弱性の内容自体は次の記事が分かりやすい。
ImageMagickの脆弱性(CVE-2016-3714他)についてまとめてみた - piyolog
ImageMagickの脆弱性(ImageTragick) - てきとうなメモ
Amazon Linux もこの対策を採用している。
https://alas.aws.amazon.com/ALAS-2016-699.html
Note: This update contains an updated /etc/ImageMagick/policy.xml file that disables the EPHEMERAL, HTTPS, HTTP, URL, FTP, MVG, MSL, TEXT, and LABEL coders. If you experience any problems after the update, it may be necessary to manually adjust the policy.xml file to match your requirements. Please take additional precautions to ensure that your applications using the ImageMagick library do not process malicious or untrusted files before doing so.
実際に EC2 上の policy.xml を見てみると HTTPS は制限されている。
<policymap> <policy domain="coder" rights="none" pattern="EPHEMERAL" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="HTTPS" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="HTTP" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="URL" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="FTP" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="MVG" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="MSL" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="TEXT" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="LABEL" /> <policy domain="path" rights="none" pattern="@*" /> </policymap>
該当行をコメントアウトすると、今までどおりの処理がされた。
<policymap> <policy domain="coder" rights="none" pattern="EPHEMERAL" /> <!--<policy domain="coder" rights="none" pattern="HTTPS" />--> <policy domain="coder" rights="none" pattern="HTTP" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="URL" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="FTP" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="MVG" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="MSL" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="TEXT" /> <policy domain="coder" rights="none" pattern="LABEL" /> <policy domain="path" rights="none" pattern="@*" /> </policymap>
HTTPSの制御をコメントアウトして良いのか?
HTTPS で指定したファイルを使えるようにする、というのは果たして良いのだろうか?
せっかく塞いである穴を自ら開けることになるので、せめてホワイトリスト指定ができれば良い。
ImageMagick 6.9.7-7 では、そのような機能が入ったらしい。
Behavior of policy changed from 6.9.7-7 · Issue #377 · ImageMagick/ImageMagick · GitHub
ImageMagick 6.9.7-7 から policy の挙動が変わりました - awm-Tech
ただし、URLをホワイトリスト指定する方法は調べた感じなさそう。ソースコードを追いかけたわけではないので、実装上できないのかは分からない。
また、私が使っている AmazonLinux 上の ImageMagick は 6.7.8-9
なので、そもそもホワイトリスト指定は使えない。yum update
すれば良い話だけど。
やはりセキュリティの穴を自ら開けるのは嫌なので別の方法を検討する。
Paperclip コミュニティではどのように対策を?
Paperclipコミュニティでは、どのような解決方法を検討しているのか調べてみた。
- cve-2016-3714 "magic byte" validation · Issue #2190 · thoughtbot/paperclip · GitHub
- ImageMagick の脆弱性対策に対して、どう対応するか検討している
- Paperclip::Geometry.from_file not working with new ImageMagick version for urls that have https · Issue #2198 · thoughtbot/paperclip · GitHub
- https を http にすれば解決した、というコメントだが、それもまた穴あけである
結局ダウンロードしてからPaperclipに渡すことにした
他の手もあるとは思うが、仕方がないので PaperClip の Wrapper を作ることにした。 モンキーパッチは避ける主義なので、Wrapperクラスをべた書き。
Dir.mktmpdir do |tmpdir| image_file = File.basename(URI.parse(image_url).path) download_path = Pathname(dir).join(image_file) File.open(download_path, "wb") do |output| OpenURI.open_uri(image_url) do |data| output.write(data.read) end end Paperclip::Geometry.from_file(download_path) end
HTML5 Conference 2017 に行ってきた
行ってきた理由
- 本職のFrontendエンジニアではないので情報収集しておらず知識が古いので
- 勉強する際のキーワード集め
- 勉強意欲のモチベーション維持
午前
寝坊して基調講演とセッション1に間に合わず。
後日の動画公開を待つことにします… (任天堂のセッションは多分公開しないと思うけど…)
最近の Web パフォーマンス改善について知っておきたいコト
パフォーマンス改善のために使える最近の技術について。
全く知見のないジャンルだったので、私にとってはただただ新鮮な情報ばかりだった。
パフォーマンスは大きく分けて二つ。
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年9月24日
ページロードとランタイム #html5j #html5j_h
ユーザーの端末・ネットワーク環境によってパフォーマンスは変わる。どのような環境だと、どのような対応ができるのか考えなければならない。 #html5j #html5j_h
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年9月24日
Googleが提唱しているパフォーマンスの基準がある。各項目の頭文字を取ってRAILと言う。 #html5j #html5j_hl
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年9月24日
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年9月24日
詳解 WebRTC
「HTMLの話は一切しません」から始まる「WebRTCのプロトコルの解説」
最後の「これだけのプロトコルを全て隠蔽したのがWebRTC APIです。良かったですね」が、本当に良かったと思える濃厚な解説だった。
WebRTCが依存しているプロトコルを遡ってUDPから取り上げられていて、めちゃめちゃ楽しかったけど内容はほとんど理解できていない。
WebRTCは知っている前提の話。濃厚必須。 #html5j #html5j_e
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年9月24日
予想通り濃厚なお話でツイートする余裕がなかった!
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年9月24日
楽しい!#html5j #html5j_e
Web 技術とブラウザ ーいま知っておくべき Web 最新動向ー
この一年で各ブラウザがどのような新機能を追加したかの話。
情報を追いかけていなかった身としては助かるセッションだった。
Microsoftが作っているSonarというLintツール知らなかったので使いたい。ぱっと調べた感じVimのPluginは見つからなかったけど、もうちょい調査。
HTML5はもう古いよ宣言。
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年9月24日
HTML5.2という新しい仕様が出ているのだから。 #html5j #html5j_h
開発ツールの新機能はブログ記事と動画で学ぼう #html5j #html5j_h
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年9月24日
Sonar知らなかった。入れよう。https://t.co/A5EHVbpZe8#html5j #html5j_h
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年9月24日
まあまあ最近のCSSと、これからつらくなくなるために
今年のCSSの目玉新機能 GridLayout について。
これは前から気になっていて、情報収集しつつもがっつり取り組めていなかった。
基本的な使い方の説明が分かりやすかったので一気に理解が進んだ気がする。
後半は既存のページにGridLayoutを導入するためにやったことの説明で、そもそもコンポーネント志向なCSSじゃないとGridLayoutは難しい、という話だった。
margin で余白を〜、という世界はいずれ無くなりそう。無くなるといいなぁ。
GridLayoutの説明凄く分かりやすい #html5j #html5j_h
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年9月24日
GridLayoutとmarginの相性の悪さについて。GridLayoutというかComponentでmarginを使って良いのかという話。marginの付け所は悩ましい。 #html5j #html5j_h
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年9月24日
メディアクエリー良く知らなくて、へー便利そうじゃんと思ってたけど、こんなに辛いのか…。言われ見ると確かにつらそう。 #html5j #html5j_h
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年9月24日
スペシャルセッション(ライトニングトーク大会)
LT面白かったー! たくさん笑ったて刺激をもらった。 数が多いので感想のまとめは割愛。
モバイルバッテリー貰いました!
全体を通して
目的通り、最近の情報をそこそこ収集できたと思う。
まずは見たセッションで得た知見を少しでも試して目と指で記憶して、余裕があれば他のセッションの情報もキャッチアップしたい。
HTML5 Conference に行ったの初めてだったけど、すごく楽しめた。来年もあるなら行きたい。
というか今まで行かなかったの勿体なかったなぁ….。
第10回 Jenkins勉強会 に参加しました
場所: テクマトリックス株式会社
発表者用とTwitter垂れ流し用のプロジェクターが用意されていて非常に良かった。
挨拶
日本Jenkinsユーザー会のドメインが変わったとのこと。
講演1:「第三版Jenkins 実践入門 What’s newから見るJenkinsのトレンド」 @yuki_iwnrさん
www.slideshare.net
Jenkins 実践入門の内容紹介
発表中に口頭で取ったアンケートでは、参加者のほぼ全員がプロジェクトでJenkinsを使っていて、5~6割くらいが 2.0 を使っていて 3割くらいが Jenkinsfile を使っていた。 Jenkinsfile はもっと広まるといいのになぁ。
Jenkinsfileに慣れたらもう戻れない... #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
Jenkins本、Declarative Pipeline がリリースされたので急遽書き直したとのこと。お疲れ様でした... #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
Declarative/Scripted はまだ悩んでる。Declarativeだと動的に stage や parallel を作れなくて、一部だけ Scripted にしてる。 #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
Declarative と Scripted のどっちを使うかは悩ましい… Jenkinsfileが大きくなると関数化したくなるんだけど、Declarative だと自分で定義した関数が使えない。 かといって Scripted は自由すぎてメンテし辛い。 今のところ Declarative をメインに使って、どうしても関数化・共通化したい部分だけ Scripted を使うようにしてる。
Jenkinsの情報収集方法について紹介があって凄く助かった。 Pluginの検索ページが新しくなってたの知らなかった…
https://t.co/eCupTD7ULl Jenkinsのプラグイン検索ページ。おしゃれになってる。 #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
講演2:「Multibranch Pipeline with Docker 入門編」@kimullaaさん
t.co
Jenkinsを使っていたプロジェクトの悩みを、新しいJenkinsでどのように解決していったか、という話。
Jenkins Pipeline の step は確かに種類多い。使いたいものが分かっているので困らないけど、びっくりはするなぁ #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
Multibranch で設定する古いビルド履歴の保持数は、実際のビルド履歴ではなくてブランチ毎に作られるジョブの数のこと。そうだったのか...! #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
Jenkins で Docker を使う方法がいくつかあって、その説明と、どう選択したかの話が凄く自分にとってタイムリーで参考になった。
開発者の手元でも同じように Docker を使えるよう
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
sh step で Docker を使うようにした。 なるほどー。 #jenkinsstudy
Docker pipeline plugin を使ったほうが便利だった。なるほどー! #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
LT
ピザとビールが振る舞われた! Jenkinsユーザー会から出ているとのこと….。ありがたや!
LT1:「巨大不明ビルドの継続的統合を目的とするビルドパイプラインを主軸とした作戦要綱」 @kiy0taka さん
Jenkins の ビルドの通知について。
Jenkins SSE Plugin を使うとジョブに設定しなくても通知を受け取れる。知らなかった!便利だ! #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
LT2:「Multibranch Pipelineでいろいろ学んだこと」 @AHA_oretamaさん
Multibranch Pipeline を使いはじめて得た知見のあれこれ。 ビルドのTrigger設定はちょうどいじってたばかりなので、大変参考になった。
LT3:「Jenkinsfileのlintで救える命がある」 @miyajanさん
Declarative Pipeline の構文チェックについて。
jflint というツールを作ったとのこと
違うツールもあるらしい
Pipeline Unit Testing Frameworkというやつもあるらしいです。3rd partyで。 https://t.co/VboE94wOym #jenkinsstudy
— ゆーき (@yuki_iwnr) 2017年7月7日
LT4:「来週から始める本番環境の継続的デリバリー 」 @int128さん
お堅い組織で本番環境デプロイするには、な話。
検証環境で実績を作って、本番でも同じ方法で行う、を徹底した。
ビルド職人の待遇改善! #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
LT5:「プルリクエストCI時の2つのTIPS」 @ikikkoさん
プルリクエスト駆動開発でのCIについて。
Jenkins pipeline は CircleCI や TravisCI と同じようにリポジトリにビルド情報(Jenkinsfile)を置くので、プルリクエストと抜群に相性が良くて、使わない手はない。
リポジトリ間に依存関係がある場合のCIについての話が参考になった。
リポジトリをまたがる場合はブランチ名を揃えて、Jenkinsfile内で依存先に同じブランチ名があれば取り込む。なるほどー。 #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
メモ
スライド見ててふと、自分の Jenkinsfile の先頭に groovy のシェバン付けてなかったことに気付いた。
そりゃあ vim でハイライトされなくて書き辛いわけだ…。