場所: テクマトリックス株式会社
発表者用とTwitter垂れ流し用のプロジェクターが用意されていて非常に良かった。
挨拶
日本Jenkinsユーザー会のドメインが変わったとのこと。
講演1:「第三版Jenkins 実践入門 What’s newから見るJenkinsのトレンド」 @yuki_iwnrさん
www.slideshare.net
Jenkins 実践入門の内容紹介
発表中に口頭で取ったアンケートでは、参加者のほぼ全員がプロジェクトでJenkinsを使っていて、5~6割くらいが 2.0 を使っていて 3割くらいが Jenkinsfile を使っていた。 Jenkinsfile はもっと広まるといいのになぁ。
Jenkinsfileに慣れたらもう戻れない... #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
Jenkins本、Declarative Pipeline がリリースされたので急遽書き直したとのこと。お疲れ様でした... #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
Declarative/Scripted はまだ悩んでる。Declarativeだと動的に stage や parallel を作れなくて、一部だけ Scripted にしてる。 #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
Declarative と Scripted のどっちを使うかは悩ましい… Jenkinsfileが大きくなると関数化したくなるんだけど、Declarative だと自分で定義した関数が使えない。 かといって Scripted は自由すぎてメンテし辛い。 今のところ Declarative をメインに使って、どうしても関数化・共通化したい部分だけ Scripted を使うようにしてる。
Jenkinsの情報収集方法について紹介があって凄く助かった。 Pluginの検索ページが新しくなってたの知らなかった…
https://t.co/eCupTD7ULl Jenkinsのプラグイン検索ページ。おしゃれになってる。 #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
講演2:「Multibranch Pipeline with Docker 入門編」@kimullaaさん
t.co
Jenkinsを使っていたプロジェクトの悩みを、新しいJenkinsでどのように解決していったか、という話。
Jenkins Pipeline の step は確かに種類多い。使いたいものが分かっているので困らないけど、びっくりはするなぁ #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
Multibranch で設定する古いビルド履歴の保持数は、実際のビルド履歴ではなくてブランチ毎に作られるジョブの数のこと。そうだったのか...! #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
Jenkins で Docker を使う方法がいくつかあって、その説明と、どう選択したかの話が凄く自分にとってタイムリーで参考になった。
開発者の手元でも同じように Docker を使えるよう
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
sh step で Docker を使うようにした。 なるほどー。 #jenkinsstudy
Docker pipeline plugin を使ったほうが便利だった。なるほどー! #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
LT
ピザとビールが振る舞われた! Jenkinsユーザー会から出ているとのこと….。ありがたや!
LT1:「巨大不明ビルドの継続的統合を目的とするビルドパイプラインを主軸とした作戦要綱」 @kiy0taka さん
Jenkins の ビルドの通知について。
Jenkins SSE Plugin を使うとジョブに設定しなくても通知を受け取れる。知らなかった!便利だ! #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
LT2:「Multibranch Pipelineでいろいろ学んだこと」 @AHA_oretamaさん
Multibranch Pipeline を使いはじめて得た知見のあれこれ。 ビルドのTrigger設定はちょうどいじってたばかりなので、大変参考になった。
LT3:「Jenkinsfileのlintで救える命がある」 @miyajanさん
Declarative Pipeline の構文チェックについて。
jflint というツールを作ったとのこと
違うツールもあるらしい
Pipeline Unit Testing Frameworkというやつもあるらしいです。3rd partyで。 https://t.co/VboE94wOym #jenkinsstudy
— ゆーき (@yuki_iwnr) 2017年7月7日
LT4:「来週から始める本番環境の継続的デリバリー 」 @int128さん
お堅い組織で本番環境デプロイするには、な話。
検証環境で実績を作って、本番でも同じ方法で行う、を徹底した。
ビルド職人の待遇改善! #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
LT5:「プルリクエストCI時の2つのTIPS」 @ikikkoさん
プルリクエスト駆動開発でのCIについて。
Jenkins pipeline は CircleCI や TravisCI と同じようにリポジトリにビルド情報(Jenkinsfile)を置くので、プルリクエストと抜群に相性が良くて、使わない手はない。
リポジトリ間に依存関係がある場合のCIについての話が参考になった。
リポジトリをまたがる場合はブランチ名を揃えて、Jenkinsfile内で依存先に同じブランチ名があれば取り込む。なるほどー。 #jenkinsstudy
— yasuhiroki (@duck_yasuhiroki) 2017年7月7日
メモ
スライド見ててふと、自分の Jenkinsfile の先頭に groovy のシェバン付けてなかったことに気付いた。
そりゃあ vim でハイライトされなくて書き辛いわけだ…。